明細と売上

明細と売上

毎月20日前後に、Getty Imagesは前月の売上をまとめたロイヤリティ明細を発行します。ロイヤリティ明細は、ESPサイトの「アカウントマネージメント」セクションから、テキストファイルとしてダウンロードすることができます。

この明細ファイルは非常に詳細なデータが記載されており、分析は容易ではありません。DeepMetaでは、より簡単にロイヤリティ明細をダウンロードして分析できるようになっています。使用するのは「明細」、「売上」、「統計」の各セクションです。

##「明細」 左側のメニューで「明細」をクリックします。

明細の一覧が表示されます。

明細は、同期によって自動的にESPサーバーからダウンロードされます。明細をクリックしても何も表示されず、まだ同期を実行したことがない場合は、「アップロード」セクションに移動し、「同期の開始」ボタンをクリックしてください。明細がダウンロードされると、以下のようなポップアップが表示されます。

明細には「標準」と「Connect」の2タイプが存在します。

  • 「標準」:全コントリビューターに表示される標準の明細です。
  • 「Connect」:Connect (Getty Images API)での売上の明細です。Connectの概要は、こちらを参照ください。一般的に、Connectで発生するロイヤリティは少額なため、小数点以下5桁まで表示されています。DeepMeta上の「販売日」は、ESPからダウンロードできる明細の「Invoice Date」欄に対応しており、各月の1日として記載されています。 Getty Imagesが発行する明細には非情に細かな情報が含まれています。DeepMetaでは、見やすいように、明細上の情報の一部のみを表示します。システムに慣れてきたら、必要に応じて表示をカスタマイズしてみるといいでしょう(列の管理方法については、「ファイル」一覧を参照)。DeepMetaの明細一覧で表示できる項目は以下をご覧ください。

「売上」

左側のメニューで「売上」をクリックすると売上データの一覧が表示されます。

「売上」では、Getty Imagesのロイヤリティ明細から抽出されたすべての販売履歴が表示されます。「明細」には簡略化された情報が表示され、「売上」にはその情報が取得された経過が詳しく示されます。

「売上」の各行は、ダウンロードされた各明細とリンクしています。たとえば、「Month」列が「2017-01」になっている売上はすべて、2017年1月の明細にリンクしています。売上データをDeepMetaから削除することはできませんが、明細は削除が可能です。明細を削除すると、リンクされている売上項目もすべて削除されます。ただし、その後同期をすると、削除した明細とそれに対応する売上項目は再度DeepMetaに取り込まれる点をご留意ください。

明細一覧や、その他の一覧と同様に、売上一覧画面でも必要に応じて表示項目をカスタマイズできます。売上一覧で使用できる列は以下のとおりです。

DeepMetaウィンドウの右上にある検索ボックスを使用して、データを絞り込むこともできます。絞り込みに使える列は、「タイプ」、「コレクション」、「Transaction type」、「Region」、「Territory」、「File ID」、「#Invoice」、「(ロイヤリティ)Month」です。このリストで示されている「File ID」は、iStockのみで使用される素材番号ではなくGetty Images全体で管理されるGetty Images素材番号であることにご注意ください。